パンくずリストを作る意味
パンくずリストとは、通常、サイトのヘッダーと本文の間に小さく1行とって、一番左にトップへのリンク、一番右に現在ページを記したものです。
今開いているページがサイトのどこなのか、また、すぐトップに戻れるように設置されているリストで、童話「チルチルミチル」の中で、家に帰れるように、道にパンくずを落としていった話から、サイト内の道順を示す意味でこう呼ばれています。
が、しかし、このパンくずリストを理解していないユーザーは多いです。
パンくずリストに頼らなくても、トップに戻ろうと思えば即座に戻れるというユーザーもいるでしょうし、ブラウザの戻るボタンしか使わないというユーザーもいるでしょう。
パンくずリストの設置が、ユーザーのために必要なものであるならば、ないと困るかと言えば、そう困るものでもありません。
サイトを作る側であっても、絶対必要とも思っていない、という人もいるかと思います。
でも、設置しておくに越したことはないのです。
なぜかと言えば、検索エンジンが個々のサイトを評価する際に、ユーザーにとって見やすいサイトかどうかを判断する材料として、様々なチェック項目を設定している、ということです。
数あるチェック項目の中のひとつに、パンくずリストの設置も含まれていると考えられる訳です。
サイト運営者は、来てくれるお客さんと、巡回してくる物言わぬクローラーロボットの双方に注意を払わなくてはいけません。
設置したほうが良い とされていることであれば、迷わず設置し、且つ、そうした事情を知らないユーザーのために、もう少し突っ込んだ親切をも心がけるべきなのです。
たとえば、サイトの下のほうにトップへ戻るリンクを付けておくとか、次に行くべきページの案内をしておくとかの工夫も必要になってきます。
そのリンクが外部であれ、内部であれ、「ここをクリックせよ」という、ユーザーに対し、行き先を限定するようなリンクの設置は禁止されていますが、だからといって、サイト内でスムーズに動けなかったり、トップページに戻るのに迷ったりするようでは、サイトとして失格です。
サイトの王道は守りつつ、独自の工夫も忘れない。という観点が大事です。










